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July 27, 2005

「伊東四朗一座」やってます!

じゃあここいらで、今までのゲストさん達の紹介してみっか。

中島知子さん(オセロ)・・・・・私達と共に未知なる”初日”の舞台を踏んだ方。中島さんのラク~なスタンスにとても空気が和みました。初日で正解!

戸田恵子さん・・・・・若かりし頃、アイドルをやっていたことが幕前トークで発覚!「笑って笑って60分」という懐かしい番組に伊東さんと出演していたらしい。

ベッキー・・・・・17歳という設定に、あまり無理のない感じがしたのも束の間、幕前トークで「私と妹が一緒に歩いていると、妹の方にサインを求める人が多いんです!」「妹さんはいくつですか?」「20歳です。」「エエー!!あなた17歳でしたよねぇ?」

坂下千里子さん・・・・・「お父さん(伊東さん)がワニを肩に担いで撮った写真がタンスから出てきたんだけど、アレはどういうこと?」というチリちゃんオリジナルの質問に伊東さんはタジタジ。でも「アレは”ラコステ”のCM撮影があったからだよ。」という伊東さんの返しに客席から拍手!!

柴田理恵さん・・・・・誰もがこの方の登場を楽しみにしていました。だって、17歳の設定ですから・・・・・「本当に17歳か?だったら17歳らしいところを見せてくれ!」と三宅さんに言われ「もこみちヤバくねぇー!!」と言ったのがおかしかった!

はしのえみさん・・・・・この方は欽ちゃん劇団出身。そして東ックスも欽ちゃん劇団出身。そこで東ックスの暴露話になった。「イベントで一緒に仕事へ行った時、萩原マネージャー(東ックス)はフラダンスを踊っていた髪の長い女の子に一目惚れして、電話番号とか聞いてましたよね?あれってその後どうなりました?」「お前!何言い出すんだよ!」と東ックスもやっぱりタジタジ。で、結果は・・・・・・・・・フラレタそうです。フラダンスだけに・・・・・・・

山口もえさん・・・・・明らかに今までのゲストさんと違うタイプの方。「頭までヤラレちゃった?」と三宅さんが、すかさずつっこむ。後半のコントをソデで見てなきゃいけないのに、もえちゃんはスタッフさんの動きや舞台裏の色んなことが気になるらしく、キョロキョロしていてあんまりコントを見てなかったような・・・・・・・・

吉岡美穂さん・・・・・この方も前者に引き続きボォ~っとしたタイプ。ラストシーンで、台本にあるセリフを言ってもらうのだが、なんとも危なっかしかった~。そんな長いセリフじゃなかったんだけど・・・・・・・・・・2ステージだったのに、2ステージ目も同じように危なっかしくて面白かった・・・・・・・・

南野陽子・・・・・この方は今年、デビュー20周年だそうで、ラストに凄いドレスで登場し、皆の度肝を抜きました。でも可愛かった~!開演前にきんかんがアノ衣裳を着て、南野さんの楽屋へ挨拶に行ったら「うわ、その衣裳もいいですね~。」とマネージャーさんに言われました。いやいや・・・・・・メッソウもございません、比べる基準が違ってますよ・・・・・・・・・ホントに恐縮です・・・・・・・・・

須藤理沙さん・・・・・この方は小倉さんと仲良しらしく、小倉さんが集中攻撃を受けてビクビクしてました。ホントにこのシーンはゲストが何を言うか、皆知らないんです!だから基本的に皆ドキドキしてるんですね。で、後半のトークでは、逆にゲストさんが質問されてドキドキするんですよ。「最近は何をしてる時が楽しいですか?」と昇太さんに聞かれ「お酒を飲むことですね~。」と言い、「あなた!今、17歳ですよねぇ!?ダメですよ!未成年の飲酒は!!」とつっこまれてました。


・・・・・・・・・・と、まぁこんな感じでしたね~。
今週もまだまだ素敵なゲストさんがいらっしゃいますよ~うふふふ。
楽日なんて・・・・・・・・あの方が!!!

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July 24, 2005

「伊東四朗一座」ハプニング上陸!!

「ボクね、舞台セットの中で一度、落語をやってみたいんだよ~。劇場費もかからないから丸儲けだし!」
「あ~、前にビーンズに出てもらった時、平日の昼間にやろうか?って言ってたんですよね~。」
「そうそう。」
こんな話をしていたのは、劇場で場当たりをしている頃だった。
しかし、この話が現実になろうとは、一体誰が予想しただろうか・・・・・・・・・・・・・・

7月23日(土)マチネ公演が終わり、楽屋で一息ついてる16:35頃。

グラグラグラグラ!!!

「あ!地震だ、地震!うわ、結構デカイ、やだ、やだ、うわ、まだ揺れてる、凄い、凄い・・・・・」
久々にいつもより大きくて、長い地震を皆で味わった。
でも一人じゃない分、ちょっとだけ安心感があった。
「ここが4階で、この揺れってことは、60階はどんな揺れなんだろうか?」
想像して恐ろしくなった。

「はーい、お弁当で~す!」
「わ~い!!」
今日は前々から掲示板に予告されていた、伊東さんからの差し入れのお弁当が届く日!
地震なんて、何事もなく止んでしまえば、こっちのもの。
腹ペコの私達は3秒前の地震も忘れ、お弁当をどれにするか悩むことで頭がいっぱいになった。

パクパクパク・・・・・・・・・・・・旨い!

お腹も満たされた17:00頃、きんかんで東ックスの楽屋へ遊びに行く。
実はきんかんと東ックスの3人は同い年。
必要最低限の気の遣いようで、話せる男子なのだ。
案の定、楽屋での東ックスはずーっとゴロゴロ寝っころがったままだった。
たわいもない話をして一時間ほど経った頃、制作の人がやってきてこう言った。
「先ほどの地震で、現在電車が運転を見合わせているようなので、もしかしたら開演時間を遅らせるかもしれません。よろしくお願いします。」
遅れるって言っても、多少の遅れぐらいにしか思っていなかった・・・・・・・・・・・・・
しばらくして、また連絡がまわってきた。
「30分遅らせます!開演は19時30分です!」
30分という長さに少しビックリした。

19:00。
女子楽屋に戻ってメイクを直していると、何だか廊下が騒々しい。
何だ?と思って出てみると、三宅さんが渡辺さんと昇太さんに色々と段取りを説明している。
本番では見たことないほど真剣な目つきの二人。手にはハンドマイク。
舞台監督、音響、照明、制作、マネージャーが慌しく動き始めた。
半分ほどしか埋まっていない客席が埋まるまで、皆で30分待ちましょう!ということを、お客さんを和ませながら説明することになったのだ。
いわゆる前説だ。
私達もそれを見届けようと、ソデに集まった。

まず、渡辺さんが一人で出た。
「いや~、どうもどうも、ようこそ、いらっしゃいました~。さて、さきほど地震がありまして・・・・・・・・・・・・・」と始まり、しっかりフリを作って、昇太さん登場。出オチで笑いを取る二人のコンビネーションは見事だった。
「昇太師匠、せっかくだから、ここで小話やって下さいよ!」と渡辺さん。
「いや~、ボクね、小話苦手なんですよ~。落語の方がラクですね。」
「じゃあ落語やってよ~。あ、でもこんな短い時間じゃできないか?」
「いや~そんなこともないですけどね・・・・・・」
ソデで三宅さんを始め、皆が見守る中、昇太さんはこの勢いで落語をやるかと思い、ワクワクした。
が、やらなかった。
なんだかんだしゃべってる内に時間がなくなってしまったからだ。
二人が舞台から戻り、皆で拍手で迎えた。

19:30
もう少し開演を遅らせることになった。
今度は渡辺さんと小倉さんと東ックスがマイクを持っている。

前説第二弾が始まった。
渡辺さんが二人を引っ張ってトークをすすめる。やっぱり上手かった。この人もプロだ!と始めて思った。(失礼・・・)
そうこうしているうちに、今度は浅田美代子さん登場。
この日たまたま観に来ていたので、無理を言ってわざわざ出ていただいたのだ。
そうこうしているうちに、今度はマネージャーがコーラを4本買って来た。
渡辺さんと言えばやっぱりコーラだ。
もうこうなったら何でもやっとこう!って作戦だ。
ここで、三宅さんがコーラを持ってコソコソと登場。
舞台上に4本のコーラを並べて帰ってきただけなのに、待ってましたと言わんばかりの凄い拍手が客席から巻き起こった。
「やっぱり三宅さんは凄いなぁ~。」しみじみ思った。

早飲み大会はお客さんも、一人舞台上に上げて、渡辺さん、小倉さん、東ックスの4人で始まった。
やっぱり渡辺さんはムチャクチャ早い!
「渡辺さん、早く飲むコツは何ですか?」と誰かが聞いた。
「無理することです!」
コツでもなんでもないじゃん!と全員が思ったろうけど、きっと本当にそれしかないんだろう・・・・・・・

そうこうしているうちに、昇太さんが涼しげに浴衣を羽織ってソデにやってきた。
「おお!!ついに、ついに、やるか~!」私はワクワクした。
しかし、ふと思った。
「あれ?あの浴衣、どうしたの?昇太さんの?持ってきてたの?凄い用意周到だね~。」
「違うよ、あれは伊東さんの私物。急遽貸してくれたみたい。」

また感動した。

伊東さんはこのソデにはいない。全て楽屋のモニターで見ているのだ。
この一座の座長はツベコベ言わず、デンと構えて、番頭・三宅に全てを任せている。
でも、番頭・三宅もさすがに浴衣は持っていなかった。
それをフォローしたのはやっぱり座長だったというわけだ。

昇太さんは、楽屋で見る、悪ガキみたいな顔から、すっかり落語家の顔に変わっていた。
扇子と手拭を持ち、皆より少し離れたところで時を待つ姿は、なんとも凛々しい感じがした。
出囃子(でばやし)もなければ、立派な座布団もない。
あるのは楽屋の薄~い座布団だけだ。
それでも、三宅さんがへーコラしながら座布団を持って出ると、また客席から拍手の渦が巻き起こる。
そして昇太師匠の登場。
緞帳(舞台の幕)の前で落語が始まった・・・・・・・・・・

が、ソデではまだまだ切羽詰った話し合いが三宅さんと東ックスとスタッフさんの間で交わされていた。
今度は”5分前パフォーマンス”をどうするか?についてだ。
「やりましょうか。」
ということになり、皆、楽屋に戻って準備を始めた。

20:00
東ックスの「やっぱり、このまま本編に入っちゃった方がいいかもしれないですね。」という意見を聞き入れ、急遽”5分前パフォーマンス”を中止。
東ックス、急いで着替える。

20:05開演。
やっと始まった・・・・・・・・・・・・・
気分が高揚していた私はオープニングの歌と芝居がいつもより楽しくなっちゃって、いつもより、はみだしてしまった。
そしたらソデで待ってた三宅さんに「はずしすぎ、動きすぎ、笑いすぎ。」と即行でダメ出しされた。

テヘ!!

芝居の中盤になり、昇太さんが衣裳を着て、ソデの階段を上って来た。
振り向くと、私のスカートのスソをちょいと持ち上げて、言った。

「スカートめくり。」


22:15終演。
全ては”笑い”の為に・・・・・・・・
ハプニングが貴重な一日になった。

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July 19, 2005

「伊東四朗一座」公演中!!

あ~楽しい楽しい。
やっぱ舞台は楽しい。
舞台に出てると、なんか、じわ~っと出る。
な~んか出てた。初日に。私の中から。
それを実感して舞台上でしみじ~みした。

さて、まず初日はお客さんがノリノリで、前回に引き続き、東さんの”5分前”パフォーマンスからすでに大盛り上がりだった。
暗転中でさえ、手拍子の嵐で、三宅さんもソデでビックリ!

で、今回はゲストが日替わりで登場する。
初日はオセロの中島知子さん、2日目は戸田恵子さん、昨日はベッキー。
今日はね・・・・・・・・・・・・・内緒。
本番前に、段取りをリハーサルするだけで、もう本番に突入。
まさに生モノ。予測不可能なシーンだから、役者も、ソデで見ている私達もスタッフさんもドキドキ。
でも一番ドキドキしているのは、劇団員の鎌田麻里奈。
彼女はそのシーンの、終わりそうな頃に出てこなければならないのだ。
終わりの見えないシーンで、その日の舞台の空気を読んで出てこなければならない。
はぁ~大変だ。こりゃ大役だ。
でもちょっと羨ましい。プレッシャーだけど、羨ましいなぁ・・・・・・・・・
そんな彼女の姿も、見に来た時には楽しんで下さいね。

さて、私らきんかんは、舞台でも楽屋でも、帰り道でも一緒。
まず、劇場へ行く前の”マツキヨ”で会うんだよね。
初日の日も”マツキヨ”に吸い寄せられると、すでにきんちゃんが吸い寄せられていて、買い物カゴを腕にブラブラさせて、こっちを見ながらニヤニヤしてた。「アラ、お姉さんも?」とか言いながら、私はデオドラントスプレーを買い、きんちゃんは蒟蒻畑を買った。

本番では、まずオープニングに登場する。
甘く、切なく、面白く、すっぱく、ため息吐息な感じの私達。
見た人は・・・・・・わかってるわね。
あの姿で、皆さんの楽屋を回って「よろしくお願いしま~す!」って挨拶に行くのよ。
廊下とか、二人で歩いてるとね・・・・・・・・・なんとも言えない、すっぱ~い思いがこみ上げてくるのね。
見た人は・・・・・・わかってるわね。
でもね、私は、アレ、好き。
結構、お気に入りちゃん。かなり楽しくやってるわよ。
ま、これから見る人はお楽しみ!

で、中盤でまた二人で登場。
ここからは、また盛り上げるんでゲスよ~。
ま、全然詳しく書けないけどね。
もう、観に来ていただかないことには・・・・・・・・・ねぇ。
昨日の祝日は当日券が95人もいたそうで・・・・・・・・・・・・ウハウハ。
私達が劇場入りする頃、すでに当日券の列ができていて、ニンマリ・・・・・・・
ご苦労様です。そして、ありがとうございます!
私達はそんな方々を楽しませるために、楽しんでます。

さて、今日は久々にちょっと遅い劇場入り。
買い物に行ってこよ~と。


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July 15, 2005

「伊東四朗一座」土曜日初日!!

「コンコン!」
朝9時30分にドアを叩かれ起こされた。
寝巻きのまま出て行くと、お兄さんが二人立ってた。
今日は大家さんからお風呂工事の人が来ると予告されていたのだ。
私 「あ・・・・・・・すいません、ちょっと顔洗っていいですかね?」
「はい、どうぞ、」
「じゃあちょっと待ってて下さいね・・・・・」
ドアを閉め、もさもさと顔を洗い、もさもさと服を着替えた。たぶん、この時のアタシはドンくさかったに違いない。
ズボンをはいた時点でまた「コンコン!」と叩かれた。
お兄さんも、いい加減待ちきれなくなったらしい。
「もういいですか?」と言いながら容赦なく入ってきて、床に何か敷き始めた。
私は、すぐに無駄な抵抗をやめて、どんどん工事を始めるお兄さん達を背に、テレビを見ながら野菜ジュースを飲み、ヨーグルトを食べ、化粧をした。

変な感じ・・・・・・・・・・

全くの他人が、二人も私の部屋をウロウロしている。しかも、私とお風呂について何か話すわけでもなく、この狭い部屋に3人もいる・・・・・・
変だった。
しかも、思いっきり、私の部屋、見られてるし・・・・・・・
別に散らかっちゃいないけどさぁ、彼氏でもない男子が部屋にドカドカ上がって、しかも風呂場に直行するなんて普通ないだろう?
っつーか、彼氏でもない男子が部屋に上がった時点で”彼氏!”に変化するぐらい立派な、そして素敵な大事件でしょうに。
私は涼し~い顔でテレビ見て、化粧してたけど、鏡越しにお兄さん達の顔をのぞいてみた。
黙々と仕事してた。
わたくしの一人自意識過剰大会だったみたい・・・・・・・・

「じゃあ、よろしくお願いしま~す!」と愛想よくご挨拶して部屋を出た。
奴ら、アタシの目すら見てねーでやんの。
いや~、でも、この後、アタシいなくなるからね。部屋見て、「あーだこーだ、」言われてたりして・・・・・・・・

さて、この日はいよいよサンシャイン劇場入り!
楽屋でお弁当を食べて、しばらくすると”場当たり”が始まった。

場当たり・・・・・・・・舞台上での役者の動き、暗転中のセットチェンジの段取りを細かく確認すること。

これがね、なかなか時間が掛かるんだね。
昇太さんは衣裳を着て準備万端で舞台ソデをウロウロしていた。
「昇太さん、準備早いですね~。でも昇太さんの出番まではまだ時間ありますよ、客席で見てた方がいいですよ。」
「あ、そう。」素直に客席へ行った。
しばらくして、私も客席へ行く。
昇太さん、こっくりこっくり、船を漕いで外国へ出航していた・・・・・・・

次にソデへやって来たのは渡辺正行さん。
「客席から見ると舞台がデカイけど、舞台から客席見ると、結構小さいんだね~。」と唸っていた。
私達が客席に移動して、しばらくすると、渡辺さんも、来た。
すると、近くに座ってたスタッフの人に「客席から見ると舞台がデカイけど・・・・・・・・・」と同じフレーズを投げかけていた。
渡辺さん、今度は舞台上に上がった。三宅さんを相手に「客席から見ると舞台がデカ・・・・・・・・・・・・・・」とまた聞こえてきた。
よっぽど、このことが渡辺さんの心を打ち抜いたんだと思った。

「小倉ーっ!!」
また小倉さんがもたもたして、三宅さんに怒られてた。

三宅さんはセッカチ君だ。
劇団員の誰もが知っている、基礎知識の一つ。
江戸っ子だから仕方ない。
しかしそんな江戸っ子も舌を巻くのが伊東さんだ。
伊東さんは準備が早い。
先ず、セリフを覚えるのが早い。稽古場に来る時間が早い。帰るのも早い。
以前、稽古時間より前に、江戸っ子三宅と伊東さんが既に二人で稽古を始めてたのには、ビックラこいた・・・・・・
場当たりでも、常に伊東さんはスタンバイが早かった。

場当たりはヘタしたら、一日中立っていることになるので、なかなか疲れる。
三宅さんは僅かな時間でも、待ちがあると、常に伊東さんにイスを勧めて座ってもらうようにしていた。
普段の何気ないやりとりが、温かい。

明日も場当たりの続き。いや、もう、今日だね。
今日はどんな場当たり風景だろうか・・・・・・・・・・・・・・

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July 10, 2005

「伊東四朗一座」稽古中!!・・・・・・かん。

今日、稽古場を出ると雨が降っていた。結構。
で、昇太さんが「車乗って帰るけど、乗ってく?」と言ってくれたので、「やったー。」と言って乗せてもらった。
「腹へったなー、なんか食ってく?」と昇太さん。
「食べるー。」と私。
「何食べたい?」
「ん~そうだなぁ・・・・・・・・・・おいし~いお米。」
「そんな店知ってんのかよ?」
「知らない・・・・・・あ、魚。魚食べたい。」
「いいね~。」
「銀だらの焼いたやつ食べたい。」
「あ~!いいなぁ、それだ!どこだ?」
「え~とねぇ・・・・・・・・・・・」

と、考えてるうちに世田谷通りに入り、”魚だし”と店頭に貼ってある店を発見。タクシーを下りてみた。
さっきより雨が強い・・・・・
店の前へ行ってみると”つけ麺屋”だった。
「なぁんだよ~!!つけ麺かよ~!ダメじゃん。他行こう。」
「じゃあまたタクシー拾う?」
「うん。」
ジャカジャカと雨が降っているのに、傘は一つ。
昼間、お天気だったので、一人は傘を持っていなかった。

こんな時に限ってタクシーはなかなか来ない。
私の左肩と昇太さんの右肩がだいぶ雨で濡れてきた。
一つの傘に二人が入る時、必ず、傘の持ち主は多目に濡れる。
持ってない人の方が必ず雨から守られる。
変なの。
傘を持ってるにもかかわらず、雨にも濡れてしまうなんて、割に合わない。
カワイソウに・・・・・・・・

再びタクシーに乗って次の目的地へ行く間、昇太さんが財布を出して言う。
「ねえ、こまかいの持ってる?」
「う~んと・・・・・・・ちょっとある。」
いい大人が二人で小銭をミミッチク数え始めた。
「電気点けましょうか?」運転手のおじさんがミミッチサに輪を掛ける。
そんなことをしている間に目的の店に着いた。
が、もう終わっていた。
「うわ~!!やってないよ~!!どうする?」
「じゃあ・・・・・・・経堂行くか。運転手さんすいません、このまま経堂へ行って下さい。」
「はい。」

経堂へ走る間、いい大人が二人で小銭を握りながらメーターをジッと見る。

¥900

「お前いくら持ってるんだ?」
「え~と¥600ぐらい。昇太さんは?」
「¥600。」
「まだ大丈夫だね・・・・・」
「あの、経堂の駅前で結構です。」

¥1140

「今度のお店はやってるんだろうねぇ?」
「ん~たぶんな。」
相変わらず雨がよく降っている。
傘を持っている人の方が多目に濡れている。
「あれ~?どこだっけな~、この辺なんだけどなぁ・・・・・・・」そう言って昇太さんは友達に電話を掛けて場所を聞き始めた。
「昇太さん、行ったことないのぉ?」
「あるんだけど、あんまり覚えてないんだよ、」
「なんだよ、それ~!」
「あ、わかったわかった。こっちこっち。」
三軒目にしてやっと店に辿り着いた。あ~やっと、これでご飯が食べれる・・・・・・・・
「いらっしゃい!すいませんね~、今いっぱいなんですよ~。ホントにすいませ~ん!!」
ゲゲェ~~~!!!

「くっそ~、もう頭きた。よお~し、オレの本領を発揮してやる!」
「え?何?何?どこ?どこ?」
「よし、着いて来い!」

「いらっしゃ~い!」
カウンターに座る。
「何飲みます?」
「ボクはビール。」
「私はアガリで。」
「はい、ビールとお茶、持ってきて~。」
その後は何も注文してないのに、大トロやシマアジのお刺身、はも、ホタテ、穴子、赤貝、イカ、カニミソ・・・・・・・・・
「外、どしゃぶりですよ。」板さんが教えてくれた。
開いた入り口を見ると、とんでもないどしゃぶりブリだ。
「うわ~、また帰りもタクシーだ、コリャ。」

満腹で家に帰ると12時だった。
早速、お風呂を沸かす。
・・・・・・・・・・と、つかない。
お風呂のガスがつかない。もちろんお湯も出ない。
「うわ~、マジ!?お風呂入れないの?うわ~マジ?うわ~、今日も汗かいて、汚いのになぁ~、このまま寝るのヤダよな~!・・・・・・・・・・・・・・よし、行こう。行ってみよう。」
私は着替えとタオルとメイク落としを袋に入れて部屋を出た。

ピンポ~ン!!
「は~い・・・・」
「あ、優子です~こんな遅くにゴメンナサイ。今お風呂入ろうと思ったら、お風呂焚けなかったのよ~お風呂入れてもらっていい?」
「あら~、いいよ、いいよ、入り。」
家に上がると犬がペロペロと私の足を舐めた。
「今日、昼間に、お風呂場を物凄く掃除したのよね、それがまずかったのかなぁ?」
「そんなことぐらいで、ダメになるかね?ま、明日は日曜だけど、一応ガス屋さんに連絡してみるわ。じゃあゆっくり入りなさい。」
「は~い。」

湯船に入ると、いつも自分の家で入るより何十倍もじんわり感が漂った。
「あ~やっぱ気持ちいいな~。最高だなぁ。」
入れないで、そのまま寝る自分を想像して恐ろしくなった。
「ここのお風呂に入ったのは、私の家がピッキングに入られた時以来だなぁ・・・・・・・・・・」
「優子ちゃん、シャワーの使い方とか平気?」
「うん、平気~。」
ほんとはもっと長湯していたかったけど、迷惑になるから早めに上がった。
「明日もダメだったら入りに来なさいよ。私は何時でも起きとるから。」
「ありがとう。」
「あ、そこのバナナ、好きなだけ持って行き。」
「わーい。ごちそうさま~。」
「じゃあ、おやすみね。」
「すいませんでした、遅くに・・・・・」
私が傘を持つと、大家さんが言った。
「あら~、何でそんなちっちゃい折りたたみの傘なの~?」
「さっきまでコレさしてたからさ・・・・・・」

ドアを開けるとすっかり雨が止んで静かになってた。
何事もなかったような夜になってた。

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July 03, 2005

久々にバースデイサプライズ!!・・・・・・・・かん。

7月3日は野添おじさんの誕生日でありました。

タイツのメンバーが誕生日だと、必ず、プレゼントをくれる野添おじさん。
皆に美味しい物を提供してくれる野添おじさん。
部屋が暗くても、明るくしてくれる野添おじさん。
おじさんはいつも皆の為に頑張ってくれているのだ!
だからそんなドリームプレゼンター野添さんの為に誕生日には絶対サプライズだ!と思った。
そこできんかんが考えたのは・・・・・・・・・・・・・

7月3日になった時点でお祝いしよう!!


てなことで、タイツのメンバーに召集をかけて集まったのがきんかんとカナティーと大竹の4人。
ちょっと寂しいけど、深夜12時のイベントだから仕方ない。このメンバーでとびきりのサプライズを誓ったのだった。

集合はSET稽古場に7月2日PM11:15。
が、皆ウキウキして30分前には揃った。
この時点で、まず、野添さんが家にいるかを確認。
大竹が野添さんの自宅に声色を変えて電話する・・・・・・・・・・・・・

大竹「あ、もしもし、佐藤さんのお宅ですか?」
野添「いえ、違いますけど・・・・・・・・・」
大竹「すいません、間違えました。」(カチャ~ン)
野添さん在宅!!

さて、カナティーの車でPM11:00出発。
車の中で構想を練る。
今回は野添さんのマンションの駐車場からケーキを掲げて手を振りたいと考えていた。
そこで、「どうしたら、野添さんがベランダに出てくるか?」で悩んだ。
電話して、「野添さん、ちょっとベランダに出てみて?」なんて言うのは野暮ったい。
ゴムボールをベランダの窓にぶつけて知らせるか、
管理人の振りをして電話して「お宅の車、変ですよ。」と言うか、この2つに絞られた。
そして出た結論は・・・・・・・・
大竹が声色を変えて「アンタの車、変だよ・・・・」と言って切る。
程度の低~い作戦に決まった。

PM11:20現場到着。
きんちゃんは野添さんの車を確認しに行き、私と大竹はポストで部屋番号を確認し、カナティは野添家のドア前まで行って、在宅を確認した。
皆、特に仕事を振り分けたわけでもないのに、機敏で迅速で完璧な動き。
夜中に他人のマンションの周りをグルグル回りながら小声でしゃべっていると、なんだかスパイにでもなったようで、ワクワクドキドキした。
は確実にいることを確認し、予定時間までしばし待機・・・・・・・・・・
ケーキの準備をする。

PM11:55。
野添さんの車の上にケーキを置き、ローソクに点火。
しかし、この日は風が強く、点けてるそばから消えてゆく・・・・・・・・・
「ダメだこりゃ、火はやめとこう。」
さて、いよいよ大竹の電話大作戦実行。
緊張した大竹の顔がメチャメチャオモシロイ。

大竹「あ、アンタの車、変だよ・・・・」(ガチャ)

皆、すかさずベランダを見た!

カーテンの割れ目から野添さんがそお~っとこっちを覗いた。

「野添さ~ん!!お誕生日おめでとう~!!」小声で皆で手を振った。

野添さん、一瞬、止まった。が、すぐに顔がほころんで、ベランダに出てきた。
「お誕生日おめでとう~!!」もう一度大きく皆で手を振る。
やられた~!と思いながらニヤニヤしてる野添さん。
その顔、その顔が見たかった。
その為だけに来たんだから。

それから野添家にお邪魔して、ケーキのローソクを吹き消してもらい、プレゼントを渡してお祝いした。
とても嬉しそうな野添おじさんはず~っとニヤニヤしてた。
で、話をしていたら、なんとなく、今日はそんな予感がしていたそうで・・・・・・・・・
まず、大竹の2回の電話がおかしい。
嫁さんが、昼間、もくもくと掃除をしていたのもおかしい。
マネージャーが夜遅くに仕事の電話をしてくるのもおかしい。
てなことだ。
全て、当たり。
嫁さんにも、マネージャーにも「土曜の夜、家にいるようにして欲しいんですぅ~。」と相談していたんだから・・・・・

「まさか、家に来ないよなぁ~と思ってたよ。だって白土もマルも大竹も稽古中だし、他の奴らも稽古中やら本番中だったりするから、さすがにそこまではないだろうと思ってた。でも、何かあるとは思ってた。」
ま、コレで何もなかったらタイツマンは鬼だろうよ。
ず~っとヘラヘラしてる野添おじさんを見て、私達も幸せ気分になった。

それから、去年タイツマンで大分へ行った時、湯布院で遊んだ時のビデオを皆で見た。
陶芸教室へ行き、地鶏を食べ、露天風呂に入ってた。盛り沢山の一日だった。
「来年は北海道ツアーだから、その時はもっといいビデオ持ってくゾ!」と野添おじさんはいきごんでいた。

AM2:00
「さてと、じゃあ帰ろうか?」「そうだね。」
「じゃあ野添さん、お邪魔しました~。よい47歳を!」
「ありがとね~。」
外まで一緒に出てきてくれた野添おじさんに、車のサンルーフから、きんかんが顔を出して見えなくなるまで手を振った。

きん「あ~、気持ち悪ぃ。サンルーフから顔出してると、気持ち悪ぃ。」
かん「アタシも・・・・・・」
きん「野添さん、皆帰っちゃって寂しいだろうねぇ・・・・・・」
かん「そうそう、こういうのって寂しいんだよねぇ・・・・・・・」
カナティ「あ~このまま海へでも行きたいわ~!!」
気持ちはあっても、皆グッタリ・・・・・・・・・・
野添さん、おめでとう!!

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