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April 27, 2009

親分いよいよ!・・・・・・かん。

さて、先週の土曜日、いよいよウチの親分の料理教室が始まった。

朝9:30

バックの中身を一緒に確認。

「いい?

エプロンと、帽子と、上履きと、タオル二枚、

入ってるから。

あと、お米1合、ここに入れたからね。」


今日は初日だというのに

どしゃぶりの雨。

生徒さん、休まずに集まってくれるといいな・・・・・・・・


長靴を履いた親分を玄関まで、お見送り。

「行ってらっしゃい!

優しく優しく、教えてあげるんだよ。」


どしゃぶりの中、出て行った。

ドアが閉まったので、部屋に戻ったが

何だか気になって、私は外へ出た。

親分がカバンを肩に引っ掛けて、テクテクと歩いて行く後姿を

見送った。

「お、歩いてる歩いてる。」


これじゃ、まるで、小学校一年生の母親だ。

ウチの子、ちゃんと学校まで辿り着けるかしら?

皆と仲良くできるかしら?

楽しく、過ごせるかしら?

今まで、膨らんでいた希望が、現実になると

こんなにも、不安に変わるとは。

我ながら、可笑しくなった。


教室開始時間は10:00。

私は、10時を少し過ぎた頃、

その調理場へこっそり見に行くことにした。

忍び足で、廊下を歩いて行くと、

開いているドアから、皆が見えた・・・・・・・・


すると親分は、生徒さんが一生懸命調理している中

突っ立って、楽しそうに

おしゃべりしているではないか!

「何、おしゃべりしてんだよ。

ちゃんと、生徒さんに教えなきゃ、ダメじゃ~ん!」

私はまたもやヒヤヒヤした。

そこへ、後からスタッフさんが通りかかる。

「こんにちは。」

「あ、すいません。丸山の娘です。

今日は先生の初日なので、ちょっと心配で見に来ました。」

「あら、じゃあ中へ入れば?」

「ダメダメ!!私が来たこと言わないで!」

「あははは!大丈夫ですよ、ちゃんとできますよ。」


私は、親分から見えそうになると

柱の影に隠れて、声だけ聞き

また、顔を出しては、様子を見た。


しばらくすると、生徒さんの質問に答えたり、手伝って

指導したりしているではないか。

「お、やってるやってる。」

やっと、安心して帰ることにした・・・・・・・


さて、終了予定の13時より前に

親分は帰ってきた。

「お帰り~。早かったね。

どうだった?皆の様子は?」

「おお、結構、楽しそうにやってた。

皆喜んでたよ。」

「あら~!それは良かったね~!!

じゃあ、次回がもう楽しみね。

どんな人が来てた?知ってる人いた?」

「いない。

オレより年上の人が2人いた。

70代後半。

もしも、奥さんがいなくなって、何もできないんじゃ困るから来た、

って言ってた。」

「偉いね~!」

「だからオレも、ウチの奴の話した。」


こうやって皆で作って、話して、

一緒に食べることで、生まれる

沢山の素晴らしいことがある。


親分はいつもより、確実にテンションが高くて元気になっていた。

これでいいのだ。

先日、親分が携帯が欲しいと言い始めたので

いよいよ買い与えた。

使い方を教えたが、未だかつて

使ってる気配はない。

今日は、友達と ”万葉の湯” へ遊びに行った。

一緒に行った友達は、なんと、ジジイなのに携帯を2台も持ってるそうじゃ。

その影響を受けて、欲しくなったのだろう。

しかし、さっき部屋をのぞいたら

親分の携帯が、部屋で留守番してるやないかい!!


いつ、使う気?

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April 21, 2009

ウチの売れっ子アイドル・・・・・・・かん。

いよいよ今月末から、父の料理教室が始まる。

ワクワク、どきどきである。


先日、近所のおばちゃんがウチに来て

「ねえ、お宅のお父さん、料理教室やるんでしょ?」

「そうよ、今月からいよいよ。」

「それでさ、頼みがあるんだけど。」

「何?」

「私達、お年寄りに毎週火曜日に、お弁当を作って

配達してるんだけど、お父さん、手貸してくれないかしら?」

「あら!それはいい話!!」

「せっかくだから、調理人の技も教えて欲しいし

是非ともお願いしたいのよ。」

「いいんじゃな~い!

私が ”うん” と言わせるわよ。

小松の親分さんみたいに、持ち上げるから。

しばしお待ちを。」

「あらそう?良かったわ~!

じゃあよろしくね。」


吉報である。

いい話が舞い込んできた。

この機会を逃してなるものか・・・・・・・


「お父さん、吉報です。

お父さんの、腕を是非ともお借りしたいと

近所のおばさんが、今来たのよ。」

「なんだ?それ?」

「毎週火曜日、お年寄りのお弁当作りに

手を貸して欲しいんだって。」

「え~。」

「料理教室の先生も始まるし、

ついでに、参加してもらえないかって。」

「なんで、オレが先生やるって知ってんだよ?」

「アタシが皆にペラペラしゃべってるからね。」

「ああそう。」

「こんな有難いことないよ。 (ここから、持ち上げに入ります!)

人様から必要とされてるなんて。

お父さんの、その長年の腕前を皆が教えて欲しいと

思ってるのよ。

お父さんの力を皆が貸して欲しいと思ってるわけですよ。

こんな嬉しいことないでしょ?

素晴らしい!

ね、この不況で、人が有り余ってる中

お父さん、名指しですよ。

これは、その要望に応えなきゃ!

羨ましいなぁ。

私もご指名されたいよ。

とりあえず、打ち合わせが今月末にあるからさ

行ってみない?」

「ん~、じゃあ行ってみるか。」

親分さん立った。


親分の気持ちが変わらない内に

さっそく、返事の電話。

「やりま~す!

”うん” と言わせちゃった~!

先ずは、打ち合わせ、よろしくお願いします。

時々、口が悪いかもしれないけど、

すいませんね。」


ウチの売れっ子が羨ましい・・・・・・・

レギュラー仕事が2本に増えた。

アタシもレギュラー欲しいよー!!!


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April 17, 2009

まだまだ3月を振り返る・完結編・・・・・・・かん。

いよいよ、最終日、韓国旅行3日目だよ。

何かが起きるよ!


さて、寝るだけの為に泊っている

最高級ホテル・ウエスティンチョースンを

この日も朝8時に出発。

昨日と違うお粥屋で朝食。

どんだけお粥好きやねん。


それから、やっと観光らしい所へ行った。

ソウルタワー。

東京で言うところの、東京タワーだね。

ロープーウェイで展望台に上がって、

ソウルの街を見下ろした。

ちょっと曇ってどんよりしている・・・・・・・・

意外と高層マンションが密集してたり

日本と大差ない感じで・・・・・


一通り見て、下りのロープーウェイの待ち合い所。

トイレ掃除のおばちゃんが、掃除途中に

海苔巻きをかじってたのが

非常に印象的。

かじってる間にトイレを拝借すると、

中に洗濯物が干してあって

また非常に印象的。

ロ-プーウェイの降りる時間になったら

どっかから、制服を着たお姉さんが2人出てきて

「ほら、こっちだ。」みたいな手招きが

またまた非常に印象的。

勉強になるなぁ~。

国民性。


さて、それから再び、ロッテ免税店へ。

朝が早いので、まだお客さんは少ないが

それでも、並んで入らねばならない店もある。

相方はかなり真剣である。

私はこの時とばかりに、色んなバックを

鏡の前で持ってみたり

しょってみたり。

なかなか、ブランド品を触る機会がないので

こんな時に思いっきり、身に付けて

妄想を膨らました。


私は化粧品屋で、友達に頼まれた香水を買い

意気込んでいた相方は、結局欲しい物が

見つからず、マスカラ等を買って終了。


それから、再び、新宿

いやいや明洞へ。

また少しグルグル回って、あっという間にお昼。

韓国最後の食事は石焼ビビンバ。

開店50年の歴史あるお店で、締めくくった。


そして、いよいよお馴染みの空港へ。

搭乗までは1時間半ある。

「じゃあ、どうしようか?」と相方。

「コーヒー飲もうぜ。」

「コーヒーは買い物してから飲もうよ。」

またもや、夢は破れた・・・・・・・・


こちらの空港内には、

電気の量販店や、IKEYAみたいな、家庭雑貨の店が

入っていた。

これから飛行機に乗ろうって人が

カーテンとか、クッションカバーとか、お皿とか

買うか?

とか、思いながら流し見。


残ったお金、ウォンを使い果たそうと

レトルトの参鶏湯を買った。

そうこうしているうちに

相方が、手招きしている。

行ってみると

「バック買っちゃった!」とご機嫌。

どうやら、ブランドバックを、お安く手に入れたようだ。

「や~、買えて良かった~!」

相方はウキウキしている。

最後に念願叶って良かったね。

じゃ、いよいよ私の小さな願いも叶えてもらおう。

やっと、コーヒーにありつけた。


相方は、根こそぎ韓国を堪能しようと、

たいして腹も空いてないが、今回食べれなかった

海苔巻きを頼んだ。

ちょっといただいてみると、結構旨かった!

あ~、幸せ。

この、のんびり感。

後は、飛行機に乗るだけだ・・・・・・・


とその時、相方が私の腕を引っ張り、こう言った。

「大変。」

「どうしたの?」


「部屋の金庫に、携帯、カギ、デジカメ、定期、全部入れてきちゃった・・・・・・」


「さっすがだね~!」

もうここまで来ると、大して驚かなくなっていた。

むしろ、拍手。


時間を見ると、3時。

搭乗開始は3時25分。

「落ち着け、落ち着け~。」

と相方は自分に言い聞かせていた。

まずは、公衆電話でホテルに電話してみる。


「え~!掛け方わかんないよ~!」

「日本と一緒って、書いてあるよ。小銭、小銭。」

じゃらじゃと小銭を出して

「え~と、小さい金額は・・・・・・・」と選んでいる相方。

「こんな時にケチってんじゃねーよ、何でもいいから入れろ!」


相方の電話する姿も、板についてきた。

あの困ってる背中は最高だ。

なので、またまたヒマな私は最後の一枚を

写真にパチリ!

残りの海苔巻きをモソモソ食べながら

人が人なら成田離婚だな

と思うのであった・・・・・・


忘れ物を郵送してもらう

段取りをつけて、搭乗時間に間に合った。


さて、カギも置いてきてしまった相方は

家にも入れない。

ということで、羽田から旦那に電話して横浜で

待ち合わせることになった。


「あ~、ごめんごめん、二日間、お留守番御苦労さまでした。」

旦那の顔を見るなり、私はしゃべった。

「いや~、この旅行でね、凄いことがあったのよ~!

もう、絵に描いたようなことよ!」

「ん~、何だろう?もしかして・・・・・・カジノで大儲け?」

「うわー、近い!!」

「え~?じゃあ、ヨン様とテーブルが隣りだったとか?」

「あ~、ちょっと、離れた!」

とか言いながら、

「詳しくは、お家でたっぷり聞いてね!」

と言って、別れた。


その夜。

旦那からメールが来た。


「ウチの嫁が大変ご迷惑をおかけして、スミマセンでした。

そんな話とは正直、思わなんだ・・・・・・・」


                    ~おしまい~

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April 16, 2009

まだまだ3月を振り返る・その3・・・・・・・・・かん。

ネタがあると書く意欲が湧くね。

さて、韓国旅行2日目。

朝8時にホテル・ウエスティンチョースンを出発。

いざ、お粥屋へ。

朝食にここでお粥を食べてる人は皆、観光客。

「お姉さん、可愛いね~。明日も来てね~!」

店のおじさんは、日本語も、よいしょも上手。


さて、相方に

「パスポートある?」

と要所要所聞きながら、買い物巡りスタート!

先ずは、東大門市場。

行ってみると、朝早すぎて、何もやってない・・・・・・・

グルグル回って、本当に何もやってないので、

ガッカリしながら地下鉄に乗って、南大門市場へ。

駅で地図を見ていたら、現地のおばさんがジャスチャーで

「どこ行きたいの?」

「ココ。」

「わかった、私についてきな。」

「は~い。」

これでこそ、旅の醍醐味。

いい人はいるもんだ。

案内されて行ってみると、

そこには、屋台のお店が無数に広がっていた~!

すると、相方は早速、メガネを作った。

韓国では、メガネが名物だとか。

その間に私はプラプラと練り歩き、屋台でドーナツを食べたり

ブランドのパンツを買ったりして

再び相方と合流。

それからまた、グルグル回って、グルグルグルグル回った。


韓国ノリもいっぱい買った。

そこのお兄さんが、とても親切だったので

「お兄さん、参鶏湯の美味しい店、紹介してくれない?」

と聞いてみたら、案内してくれた。


素人じゃあとても入れないような、通の店っぽい。

こりゃあいいぞ!

しばらくお兄さんが、店のおっさんにメニューの注文のことで

交渉してくれていた。


が、その内におっさんとお兄さんがケンカになってる!

店の中で、すげー言い争いになっている!!

おいおい!どうしたどうした!?


こんなケンカの後に、参鶏湯が美味しく食べれるわけがねえ。

私達は居たたまれなくなって

「お兄さ~ん、あの~、悪いから、やっぱりいいわ。

ごめんなさいね~。」

と言って、逃げるように店から脱出した。


それから、またプラプラと歩き、おばちゃんばっかりで

やっている食堂に入った。

「あ~こういうのいいね、こういうの。やっぱおばちゃんだよ。」

そこで、参鶏湯やらチヂミやらトッポギやらを食べた。


お腹がいっぱい、買い物袋もいっぱい、ということで

一度、部屋に帰った。

荷物を置いて、ベットにゴロンと横になると

相方が言った。

「ホラ、寝ちゃうと根が生えるから、行くよ!」

相方は買う気満々なのだ。


午後からは、ロッテ免税店へ。

観光客でごった返していた。

ブランドのお店に入るのに、入場制限。

長蛇の列。

また、グルグル回って、グルグル回った。

そして、相方は買いたいものが見つからず、この日は諦めた。

次は、明洞の街へ繰り出した。

まあ、いわゆる新宿だった。

新宿歌舞伎町っぽい。

グルグル回って、さすがに

「コーヒー飲もうよ。」

とコーヒーショップに。

私は店でうたた寝。

なかなかの疲労感。

そうこうしてる内に、また、新宿の街へ飛び立った。


そして、今度は地下鉄に乗って東大門へ。

夕日を浴びながら

またグルグル回って、相方はペチコートと息子の服を買った。

「まるこ、次、どこ行きたい?」

と聞かれたので、

滅多に弱音を吐かない私がこう言った。


「座りたい・・・」


しかし、願い叶わず、まだまだ歩き続けた・・・・・・・・

相方も、久々の海外旅行で興奮しているのだろう、

疲れを知らない子供のように

シクラメンの香りだよ。

そしてまたここでコーヒー飲んだら

夕飯食えないし。

とか、色々計画があるのだろう。

もう、クタクタのボロ雑巾になって、いよいよ夕飯の焼肉屋へ辿り着いた。


しかし、肉が硬かった・・・・・・・


望みは次に託された。

夕飯の後、あかすりに行った。


あかすりが甘かった・・・・・・・


大して、垢が出てないのに、

黒い下着のおばちゃんに「はい、おしまい。」

と言われ、ケツをパチンと叩かれた。(ウソ)


ああ、疲れた。

本当に、疲れた。

新宿と渋谷の行ったり来たりは疲れるな。


最後に相方に聞いた。

「パスポートある?」

「もう、やめてよ。」


                 ~まだつづく~

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きんの、『笑六』復活~!

といっても、別に、番組が終わっていたわけではないのですが…

朝の時間に、時間短縮し、リピート放送していた、BSフジ『笑学六年生』。
めでたく、撮影が再開され、これから新ネタが続々登場しますよ~wink

半年ぶりのスタジオ収録。
なんだかとても懐かしい~carouselpony

でも、この日1日で、8本のコントを撮らねばならず、
撮っては別のタイツに着替え、着替えては撮って…

そんなこんなで、けっこうバッタバタdash
スタジオで写真を撮ろうと思ってたのに、すっかり忘れ…gawk
気づけば、本日の出番、終了~

写真ネタがないわ~…と、帰り支度を始めたら、
プロデューサーの方が、ケーキを持って楽屋に登場fuji

そうbirthday
先日、誕生日を迎えたかんちゃんと、
もうすぐ、誕生日の大と、
3月末、誕生日だったぼりさん、
3人のお誕生日祝いをしてくださったのですshine

3nin

収録の時、誕生日が近い人がいると、
必ず、お祝いしてくださるのです
もう、なんてステキなお心遣いでしょう…crying

そんなわけで、いい写真ネタ、頂きましたsmile

再始動した、『笑学六年生』
観られる人、観てくださいね~eye
(うちは相変わらず観れないけどっshock

Cake

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April 15, 2009

まだまだ3月を振り返る・その2・・・・・・・・・・・かん。

早々に、続きだよ。

さて、トップスの本番、打ち上げ、鬼太郎の打ち上げが終わり

次の朝、私は羽田空港へ。

うっひっひ。

今度はいざ、韓国旅行へ!!


小学校からの友人が

「3月までに有給休暇を消化したいからさ

韓国行かない?こういう時、誘えるのは

アンタしかいないじゃん。」

と言うのだ。

私は今月、相当遊んでいる。

これで、韓国へ行ったら、月に2回も

海外旅行をすることになるのだ。

バチが当たる。

「お前、遊びすぎじゃ~!」と

きっと当たる。

悩んだ。

悩んで悩んで、やっぱり行くことにした。

友達に相談しても、皆が口を揃えて言う。

「行ける時に行った方がいいよ。」


本番に強い女は、すっかり風邪を治し

いそいそと羽田へ。

今月3回目の羽田なので、

歩く姿はCA並み。

羽田のことなら何でも聞いて的な顔。


でも、国際線の方は初めてだったので

勉強になった。

地味だよ~。

国内線の華やかさに比べたら、まだまだ寂しいね。

さぁて、いよいよ、本題だ!

これから、絵に描いたようなことが起こるからね。


夕方、5時頃、ホテルにチェックインした私達は

「パスポート見せて下さい。」と言われ

私が出すと、相方が


「ちょと待って・・・・・・・・あれ?・・・・・・ない。」


「え?もう一回よく見てみ?」

バックの中身を全部ぶちまけた。


やっぱりない!


さぁ~て、考えた。

どこで失くしたか、考えた。

たぶん、空港だ。

出国する時に、免税品の申告書みたいのを

書かされて、その時パスポートを出したまま忘れてきたのだ。

それしか考えられない。

フロントのお姉さんが、早速、空港に落し物が出てないか

電話してくれた。

しかし、今のところ、まだ出ていないと言われ、ガックリ。

とりあえず、部屋で待て、ということで

部屋に入った。

泊まったホテルは

かなりの高級ホテル。

しかし、そんなことを味わう間もなく

相方はHISに電話し始めた。

「すいません。パスポートを失くしました。

もしも、見つからない場合、どうしたらいいんですか?」

すると、まず警察へ行き、写真を撮り、日本大使館へ行き

なんとか領事館だかなんかに行くらしい。


相方が受話器を握りながら

大きなため息をついた。

そりゃ、ため息も出るだろうよ。

もし、本当にパスポートが出てこなかったら

なんの為に韓国へ来たかわからない・・・・・・・


そんな相方の背中を見ながら、

私は、ベットにゴロゴロしながら、テレビを見る。

そして、空きあらば、困っている相方の姿を

写真にパチリ!

こんな面白写真、なかなか撮れないぞ。

私も色々旅行しているが

こんな、絵に描いたような、夢のような出来事が

起こるなんて、むしろ、貴重な体験とさえ思える。


こんな時に、私が一緒になって、焦ったり

ヤキモキしたって、火に油を注ぐようなもの。

なるようにしかならないんだから

笑いの神様が降りたと思って、

味わわないとね。


さて、相方が、あることに気がついた。

「あれ?韓国って、二つ空港があるよね?

あのお姉さん、もしかして私達の着いた空港じゃない方に

電話してるかも!」

いいことに気がついた相方!

案の定、聞いてみると、お姉さんは、違う空港に電話していたのだ!

やったね!相方!

しかし、先方の落し物担当者が席を外している為

また待ち。

この時点で7時ぐらい。

お腹も空いてきたということで、

コーヒーとパンを1個買って

部屋でモソモソと1個のパンを2人で分けながら

食べた。

韓国の最高級ホテルで、1個のパンを分け合いながら

韓国語のテレビ見る・・・・・・・・


そして7時50分、電話が鳴った。

相方が、安堵のため息をもらした。

「ありました。ご迷惑をおかけしました。」

相方が開店時のデパートガール以上に私に頭を下げた。

さて、空港は9時まで、窓口が開いているそうなので

早速、取りに行くことにした。


ホテルからタクシーに乗ってしばらくすると

「あ!」と相方。

「どうした?」

「どこの窓口へ行くかを書いたメモを部屋に忘れてきた。」

また、笑いの神が降りている。

「ま、でも確か、2階の落し物拾得物窓口だろう。たぶん。」


金浦空港へ到着。

空港の人に窓口を聞いてみると

なんと、英語、日本語をしゃべれる人がいないではないか!?

おいおい、なんてこと!?

ちょっと、びっくりした。

ようやく、わかる人を捕まえて聞いてみると

「その窓口は国内線の方ですよ。」と言われる。

ここは、国際線だ~!!

神、降りまくり。

それから、シャトルバスを見つけ、やっと乗った。

そして、9時5分前にようやくゲット!!

こんなに、ヤキモキ、バタバタしたのに

パスポートは物凄く簡単に

「はい、どーぞ。」といただけた。

あっけないもんだった。


さぁ~て、やっとご飯ご飯!

明洞に戻ったのが、10時。

参鶏湯が食べたくて、店を探したが、ほとんど閉店。

牛スープのお店に入った。

そこのスープが旨かった!!

それと、ご飯とキムチで充分だった。

最高のごちそうになった。

あ~、今でもあれが一番食べたいよ。

やっぱ、快楽とは我慢ですね。

1日目はこうして終わっていった。


                ~まだまだつづく~

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April 14, 2009

まだまだ3月を振り返る・・・・・・・・・・かん。

3月はね、まだまだ書いてないネタが山ほどあるのよ。

その一つ。

「さよならトップス最後の文化祭」

過酷な稽古スケジュールをこなして

いよいよ本番を迎えたわけだ。

ところが私、鳥取旅行から帰ってきて

風邪をひいてしまった。

すぐさま病院へ行って、

「金曜日までに治して下さい!!」

と抗生物質をいただいて、ガンガン飲んだ。

朦朧とした感じで、深夜稽古に励み、

当日も朦朧としていた。


朝10時にトップスに入り、

まずはラサールさん、山口さん、小倉さんの

バンドのサウンドチェックとリハーサル。

私達はお三人のリハを客席でずーっと見ていた。

ずーっと。

ずーっと。

そして、いよいよ私達の出番、コント2本のリハだ!

と思ったら、もう全然時間がなく、

キッカケ台詞のところしか出来なかった・・・・・・・


そうこうするうちに、もう開場時間。

私達は楽屋へ追いやられた。


皆、落ち着きがない。

そりゃそうだ。

コントの稽古は稽古場の時から数えても

3回しかやってないんだから。


福島さんは狭い楽屋の中を

売れ残ったペットみたいに

グルグル回っている。

セリフ合わせを皆でやったら、

ラサールさんは自分が書いた台本なのに

まるで覚えていない。

山口さんは、物凄い量の胸毛を胸につけながら

「大丈夫だよね、大丈夫だよね。」

と自分に魔法をかけていた。

小倉さんは、相変わらずモタモタしている。

美江ちゃんは、頭をキレイに結っていた。

私は、「もうジタバタしてもしょうがねーな。」

と思いながら、ユンケルLを一気飲みした。


皆、キャリアがある人達なのに、

皆、落ち着きがなく、目が泳いでいたfish


そして、いざ、開演!!

始まってしまえば、こっちのもんだとばかりに

皆、よくしゃべったしゃべった。

客席を見ると大入り満席、立ち見までいるではないか!

「うわ~、すげ~!」と思いながら

「嬉しいなぁ~。」と思い

「やっぱ、舞台に乗るってのは最高だね。」

と幸せを噛みしめた。


さて、最初の出し物は、昔トップスでやった公演の写真をスライドで

見せながら、エピソードを語り合うコーナー。

この中には、私のお恥ずかしい、下着姿なんかも出ちゃったりして

そしたら小倉さんが

「失礼だな、これは。」

なんつー正しいコメントもあったりして。

ラサールさんのハプニングシーンも映像で流したりと

すでに、お客さんは大喜び。だったと思う。

そして、いよいよコントに突入!!

私が出るのは2本目。

コントが始まって、しばらくしたところで

Y口さんが、セリフを飛ばした。

「お?どうした?もう少し待ったらセリフ出るかな?

いや、もう出ないかな?」

と、ちょっと待ってみたが

「こりゃ出そうにないな。」

と思ったので、次へ続行した。

Y口さん、小道具で台本、手に持ってたのに・・・・・・・・・

なんで、見なかった?

生はこれだから、面白い。

案の定、打ち上げで酒の肴になっていた。


さて、不安なコントが終わり、今度はバンド。

サポートメンバーのが明らかにカッコイイ、バンド。

メイン達が引っ込みじあんなバンド。

小倉さんに至っては、最初、前へ出て演奏してるのに

終わってみると、必ず後ろまで下がっている。

絶対下がっている。


吉田拓郎「青春の詩」の替え歌「劇団の詩」はよかった。

♪発声練習、柔軟体操やったのに、一言もしゃべらなかったそれが劇団♪

♪入団15年目なのに、今だに搬入搬出をやるそれが劇団♪

♪バイト、公演、バイト、公演、バイト、バイトそれが劇団♪

♪劇団内恋愛は禁止だと言っておきながら、劇団内結婚をしたB作♪

♪下ネタ禁止と言いながら、自ら下ネタをやる三宅裕司♪

まだまだ歌詞はいっぱいあった・・・・・・・・

そうこうしているうちに、いよいよ最後。

「笑顔のまんま」を皆で歌って締めくくった。


あっという間の2時間。

本当に文化祭のようなノリだった。

嵐のように始まって、嵐のように過ぎていく。

この劇場がなくなることが、今だに実感できない。

思い出の沢山詰まった建物が、また一つ消えてゆく。

稽古場の時も、こんな感じで、まるで実感がなかった。

そして、後日、さら地になった場所を見て

「あっけないもんだ・・・・」と思い、悲しくなった。


人間と同じ。

物体がなくなったら、人々の中で思い出として残るしかない。

”形” とは永遠ではないのだ。

大きな宇宙から見れば、ちっぽけなこと

小さな私から見れば、大きなこと。

自分に都合のいいように、解釈すればいい・・・・・・・・


舞台で、散々汗をかき、発散した私は、風邪も吹き飛んだようだ。

なんだか、元気になっていた。

トップスを出て、17時から打ち上げ。

わいわいと、楽しく飲み、

19時から私はもう一つの打ち上げへ、移動した。

「ゲゲゲの鬼太郎100話完成打ち上げ」

引っ張りだこの芸者さんみたいだ。

そこでも、わいわい盛り上がり、やっと帰宅。

しかし!!

私の行事はまだまだ、終わらないのだ!!

次の日にも、大イベントが~~~!!!

私がどうしても風邪を治さなければならなかった本当の理由が

ココにある!!

さて、何があったのか!?


                   ~つづく~

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April 06, 2009

祝!!よんじゅっちゃい!!・・・・・・・・かん。

birthdayS44.4.4生まれの40ちゃいになりまちた。

うほほほ~!!

わたち40ちゃい。

あははは~!!

バカで~す!!


この記念すべき4月4日は、いいお天気だった~。

昼間に、近所の大岡川沿いを歩き

夜は、カナティと事務所の湊さんと中目黒で待ち合わせて

夜桜見物。

しかし、土曜日だった為、物凄い人、人、人。

早々に中目黒を出て、自由が丘でご飯を食べることにした。

カナティが行きつけの、ラーメンの美味しい飲み屋へ行こうとしたが

その途中に美味しそうなピザの店を発見。

「あ~、ここ美味しそうだね~!」

私は、ここに行きたいアピールをした。

ところがカナティは、ラーメン屋にまっしぐら。

湊さんも、「今度行きましょうよ!」

と言うぐらいで、夕飯はピザの可能性ゼロになった・・・・・・・・・

しかし、目指すラーメン屋の前に行くと

曇りガラス越しに、満席なのがわかった。

「やったー!満席!!これでピザ復活!!」

と思っていたのに、それでもカナティは店にガンガン入って行った。

「カナティったら、そんなにラーメン食べたいのか~。」

とガッカリしながら店に入ると


♪ハッピーバースデイトゥーユー

ハッピーバースデイトウーユー♪


と店内中の人がケーキを前に歌っているではないか!!

よく見りゃ、座長・三宅裕司一家4人もいるではないか!!

そして、劇団員の白土さん、大竹君、大関君、

マネージャーの林君もいるではないか!!

そして、山口麻衣加、南波ありさ、良田麻美も遅れて来たではないか!!

いや~!!

まんまと騙された。

完全に騙された。

本当に騙された。

あ~!!

嬉しいなぁ~!!

皆、嬉しいなぁ~!!

こんな私の為に、どうしてこんなことをしてくれるのか。

有難くて、有難くて、申し訳ない。

誕生日は、何もないと寂しいが

あったらあったで、照れくさくて、申し訳ない気持ちになる。

去年も盛大にドッキリ誕生会をやってもらったが

今年もやっていただけるとは

思ってもみなかった。


40ちゃいは、ちょっとした節目である。

何かが急に変わるわけでもないだろうが

何かが、変わる感じはする。

変わっていくものを、止めるのか

そのままにするのか、

自分で変えていくのか、

私次第だ。

ジャスフォーになった私をお祝いしてくれた仲間に本当に感謝である。

無責任な40ちゃいになっちゃいけないんだなぁと思った。

でも、バカだけどいいかなぁ?


仲間、仲間、私の大事な仲間。

本当に、大事な仲間。

皆が大好きだよ。

ありがとう。

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