駆け込み寺・・・・・・・・かん。
やっぱりね、角のタバコ屋ってーと、町内を牛耳ってくるわけだよ。
ただ、まだ牛耳きれてないところが、
もどかしいね。
一番多いのが、道を聞かれること。
「すいません、1丁目、○番地、ってどこですか?」とか
「お寺はどこですか?」とか。
まだ、この辺を全て把握しきれてないので
ナビ打率は5割。
あ~悔しい。
ところが最近は様子が変わってきた。
小さい女の子が
「靴ずれしちゃったから、絆創膏ちょーだい。」と来た。
しょうがないから、左右に貼ってやったよ。
裏に住んでるジジイが、回覧板を持って来て
「何て書いてあるの?
かいつまんで教えて。」とか
先日は
「こんな手紙がポストに入ってたんだけど、どう思う?」と持ってきた。
見てみると、ゴミの出し方が悪いだのなんだのと書いてある。
「おじさん、これに思い当たる?」
「全く。俺は、ちゃんと分別してるし、こんなことしてない。」
「じゃあ、いたずらか間違いだな。
また今度、入ってたら、持ってきな。」
「うん。ありがとう。」
すると今度は斜め向かいのジジイがやってきた。
「よう、ノリ貸してくんない?」
「どうしたの?」
見ると、定額給付金の申請用紙を持っている。
「ほら、色々と貼らなきゃいけねーだろ?
でも、ノリがねーんだよ。」
「しょうがないね~。」
「給付金なんていらねーんだけどさ。」
「何言ってんだよ、もらっときなよ。
美味しいもんでも食べな。」
「じゃあオレは、お姉さんとどっか行きたいな。」
「あら~私ね~、ず~っと先まで予約がいっぱい入ってるから
おじさんと行けるのはずいぶん先の話だよ~。」
とかなんとか言いながら、
ジジイの誘いをやんわり断りつつ、貼ってやった。
それから今度は、若い男の子。
「すいません、”タイヤの空気入れ” ありませんか?」
はぁ?
お前さんは、この店のどこをどう見たら
空気入れがありそうだと思ったわけ?
自転車屋の雰囲気かもしだしてるか?
と、思ったが
「何で?どうしたの?」
と聞くと
「空気がぬけちゃって・・・・・・・」
と困り顔。
「しょうがないね~。ちょっと待ってて。」
ウチには、空気入れがあるのだ。
父が自転車が趣味なので、たまに家の前で空気を入れたりしているのだ。
コイツはそれを見ていたんだろうか?
「やり方わかる?」
「はい。」
「じゃあ、どうぞ。終わったら言って。」
男の子は入れ終わり、小さな声で
「ありがとうございました。」と言った。
「声が小さい!!」
と説教しようと思ったが、やめた。
最近はこんな調子で色んな困った人が駆け込んでくる。
しかし、大抵は男だ。
男ってやつは、どうしてこうも、駆け込んでくるのかね?
1人で解決できないのか?
まるで、「母ちゃん、頼むよ~。」と言われてるみたいだ。
しかし、それが可愛い。
私も頼られると、まんざらでもないぞ、と思ってしまうから
困る。
そうそう、ちょっと前に、体操着屋さんの、ゼッケンのシール作りも
手伝った。
社員より早く終わらせて、しまいにはハヤワザを伝授してた。
ご褒美は焼肉だった。
次はどんな駆け込みがくるか楽しみだ。
私がやりたいのはね、人生相談。
誰か、駆け込んでこないかなぁ~。


Comments
角のタバコ屋さんは、
ず~~っと地域の皆さんに愛され続ける事でしょうね♪
私も、定額給付金を握って
「優子さん、一緒に呑みに行きましょう!!」
・・・って立ち寄りたいです♪♪
Posted by: 峯子♪ | June 03, 2009 at 08:14 PM
たばこ屋の前を通る度に寄ろうか迷ってます。
今度何かあったときは駆け込んでみます
Posted by: え | June 03, 2009 at 05:56 PM
駆け込みに行きたいです



Posted by: じゅん | June 03, 2009 at 11:23 AM