March 21, 2015

きんの、映画評vol.20→『セッション』

ここ最近で、最高に興奮した作品sign01

『セッション』

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世界的ジャズドラマーを目指して名門音楽学校に入学したニーマンは、
伝説の教師と言われるフレッチャーの指導を受けることに。
しかし、常に完璧を求めるフレッチャーは容赦ない罵声を浴びせ、
レッスンは次第に狂気に満ちていく。

とにかく、ラストsign03
もう、ラストがとんでもなく、カッコいいsign03


終わった後、あぶなく声を出して、立ち上がりそうになったsign03
スタンディングしたくなるほど、大興奮sign03

これ、アメリカで観たら、お客さん大騒ぎだと思うわーsign03


sign03←このマーク使いまくってるでしょう?
それくらい、アツくなるんです。

そして、気づけば、
解説めいたこと、一切言ってないわ…


余計な事は言いません。

特に音楽が好きな人は、絶対、観て〜sign03

あ、またsign03←使っちゃった…

4/17、公開ですsign03

『セッション』予告編(you tube)

http://youtu.be/mZjUEIV2Ru4

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March 13, 2015

きんの、映画評 vol.19→『博士と彼女のセオリー』

今日から公開されました。

『博士と彼女のセオリー』

主演のエディ・レッドメインさんが、主演男優賞でオスカー獲ってますから、
また、期待高めて、観ましたわよ~eye

理論物理学者のスティーヴン・ホーキング博士。
難病ALSと闘いながら、研究に打ち込む博士を、
献身的な愛で支え続けた元妻ジェーン。
二人が過ごした月日を描いた、ヒューマン・ラブストーリー。

ホーキング博士はとても有名ですが、
私生活の部分は全く知らなかったので、
映画で描かれている出来事に、
「そうだったんだ~」と感心(?)することがたくさん。

ネタバレになってしまうと悪いので、書きませんが、
「え?今はそうなの?」と、
よくある美しい実話ではないのが意外。

ただ、どっちかというと、
ストーリーというより、エディさんの演技に集中しちゃう。
本当に、指先まで細かい演技。
むしろ、指先の演技がとても大事、か。

まさに全身での演技が、オスカーを獲らせたのでしょう。

何の映画で観た人だったっけな~と思ってたら、
『レ・ミゼラブル』でマリウス役をやってた方なのね~。
そばかすがCUTEです。

次回作は、男性から女性になった、トランスジェンダー役だそうで・・・
また大変な役に挑んでらっしゃるのね~。

どんなお芝居を魅せてくれるのか、
楽しみな俳優さんがひとり、増えました。


映画の最後に流れる映像が、
切なくて、美しい。

まさに、映画的でした。

ま、
・・・美しく思えるには、
なかなか時間がかかるけどな・・・coldsweats01

って思っちゃう自分が、残念bearing

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March 10, 2015

きんの、映画評 vol.18→『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』

今年のアカデミー賞の作品賞を獲った映画。

そりゃあ、期待が高まります。
なので、高まったまま観てしまいました。

かつて、「バードマン」という役で当たった俳優が、
落ち目になった今、ブロードウェイの舞台で再起を図ろうとするも、
不運と精神的ダメージを重ね、
やがて、現実と幻想の間をさまよっていく、ブラックコメディ。

始まって数分は、ストーリーを把握しようと、
集中してみているので、気付かなかったのですが、
ふと、

「あれ?これって、ワンカットで撮ってるんじゃない?」

と気づき、そこからは、ずっと、

「うわー!すごい長回ししてるー!」
「これはさぞや、撮影たいへんだっただろうなあ~」
「いつまで続くんだ・・・?」

と、気にかけていたら・・・


ずーっと、続いてるぢゃないのっ。


つまりは、そう見える撮影技法だった・・・。

かなり気を削がれてしまって、話に集中できず悔しかったなあー。


と思って、後で調べてみたら、

「冒頭部分は、台本15ページを1カットで撮影。」

やっぱ、撮ってるんじゃんっbearing

翻弄されまくり。

なので、これから観る方は、
そういうもんだと思って、
存分にお話しに集中して下さい。

となると・・・
やっぱり冒頭は見物です。
計算しつくされたキャストとスタッフワークに、
感動。尊敬。脱帽。

正直な感想を言えば、
これが作品賞とるのかー、というところ。
『ブラックスワン』のブラックコメディ版、という印象でした。


ただ、
久しぶりに、マイケル・キートンや、
エドワード・ノートンを観て、
その衰えないパワーは、実にかっこよかった。


というわけで、
始まったら止まらない、
舞台のような映画の世界を、
ご堪能あれー!

4月10日、公開です。

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March 09, 2015

きんの、映画評 vol.17→『エイプリルフールズ』

最近、映画を観る機会が多いので、

久々に、やっちゃいます。


映画評ーーーっ!


個人的に、おもしろいと思った作品を、
ご紹介していきますねー。


今回は、私の好きな作家さん、
古沢良太さんと、
『リーガルハイ』でタッグを組んでいた、
石川淳一監督が、
再びコンビを復活させた作品。

『エイプリルフールズ』


4月1日。
様々な場所で生まれた
7つの嘘が、
だんだん複雑に絡み合っていく、
感動のストーリー。


間違いなく、
エイプリルフールのお話だし。

離れていたストーリーが、
段々と繋がってくる手法は、
いままでにもあるし、

見ているうちに、
なんとなーく展開は予測できるのですが、

でも、感動しちゃうのね~。

古沢さんの脚本はとても展開が面白くて、

大概、『相棒』を観てて、
「今回の話、面白いわあ~」と思うと、
古沢さんの脚本なのです。

細かい伏線が、
どこで繋がっていくか、
頭を使いながら楽しめて、


7つのお話の役の設定が、
様々な世代なので、
幅広い観客層に、どれかはあてはまる。

だから、どれかのお話しには、
ちゃんと感情移入できるのです。


見終わった後、
誰の話がよかった?
なんて話題で語り合えそうな、
素敵な作品でした。

ちなみに私は、
富司純子さんと、里見浩太朗さんの、
シニア夫婦に、涙・・・。
(気分はもうシニア)

そして、
中学生役の浦上晟周くんは、
(『家族ゲーム』で落ちこぼれ次男役)
アミューズ所属で、小学生の頃から知っているので、
その成長ぶりに、おばちゃん、感動・・・。

なかなかいいポジションで
頑張っているので、
応援してあげて下さい~。


4月1日。東宝系にて、公開です。

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September 18, 2011

きんの、映画評 vol.16→『モテキ』

いやはや、何年振りでしょう…映画評!

久々におススメしたい作品に出会ったので、
UPしてみました。

『モテキ』

きっかけは、先月会った、高校の友人の言葉。

友人「最近、森山未來にハマってるんだよねぇ~」
私「なぜ、今、森山未來?」
友人「え~?!観てないの?『モテキ』」
私「モテキ…なにそれ?」
友人「あんた、しらないの?!絶対観なよっ!面白いからっ」

そういえば、昼間にテレビ東京で再放送していたような…

しかし、「ふ~ん…へぇ~…」としか答えず、
その場をやりすごして、

9月。

来ていた試写状の中に、その『モテキ』の映画版が入ってきた。

あんなに熱弁を奮っていた彼女のためにも、これは観ておくか…
と思い、出かけてみると、

試写室の入り口は、長蛇の列!

「そんなにおもしろいのか?!」
「このブームを知らずにうかうかと生きていたのかっ?!」
と焦りを感じながら、鑑賞しました。

ストーリーは、
恋愛偏差値の低~い主人公、幸世(森山未來)が、
ある日突然訪れた「モテキ」に、おもろすぎる程大奮闘し、
ドキドキ、たまにイライラ、そしてキュンキュンする、恋愛ドラマ。

これが…いや~面白かったっ!!!

とにかく、映像表現が斬新で、大根監督のセンスの素晴らしさを
讃えずにはおれません。

特にトリコになるのが、名物のカラオケシーン。
懐かしい90年代のJ-POPに字幕スーパーが入り、
幸世の心情と重なるこのシーンに、もう、釘づけ!
次は何の曲?と、思わず期待します。

また、冒頭のPafumeとのミュージカルシーンがいい!
森山さん(もう、さん付けよ)の身体能力の高さにホレボレ…
あの独特で複雑な振り付けを、
さらりと踊ってる森山様(もう、様付けよっ)に、
トリコにならない人がいたら、教えてほしいっ
冴えない草食系メガネ男子・幸世からのギャップが、たまらないのです。

他の役者さんたちもスキがなく、

リリーフランキーのゆるい芝居に試写室が笑う笑う。
(試写室で笑いが起こることって、あまりないのです)
幸世を取り巻く4人の女優陣も、
それぞれの個性が、粒ぞろい、とでもいいましょうか、
みんな、とっても可愛く描かれています。


そして、気づきました。

恋してる時って、走る、よね。
いろんなシチューションで。

映画でも、ちょいちょい、走るシーンが出てきます。

恋してる人間は、エネルギーの塊みたいで、
全速力がよく似合う。

必死に走ってる姿が、
観ていてやけに気持ちよかったのは、
そのせいかもしれません。


めいっぱい恋に振り回される登場人物たちに、
いろんな想い、させてもらいました。


それにしても…
マンガの原作モノって、はずれがない。
改めて、日本のマンガの完成度の高さに、敬服しますね。

遅まきながら、これからTVシリーズを観ようと思います。

そしてもうひとつ。
友人に、あの時、熱弁をやり過ごしたことを、
素直に謝ろうと思います。

9月23日(金)、公開。

観て、
恋して、
全力疾走して!

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December 13, 2006

きんの映画評Vol.15→『敬愛なるベートーヴェン』

きんの映画評Vol.15→『敬愛なるベートーヴェン』

前回のきんのコーナーで、“今、第九にチャレンジしてる”という話を書きました。
漠然としていた願いから、「第九を歌う!」と行動させてくれたのが、この作品でした。
お約束の映画評です。

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September 20, 2006

きんの映画評Vol.14→『涙そうそう』

きんの映画評Vol.14→『涙そうそう』

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July 03, 2006

きんの映画評Vol.13→『タイヨウのうた』

きんの映画評Vol.13→『タイヨウのうた』

続けてかいたよぉ~っ
・・・これもまだ公開されてるか、ちと不安・・・
それでもよかったら読んでくりよぉ~っ

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きんの映画評Vol.12→『嫌われ松子の一生』

きんの映画評Vol.12→『嫌われ松子の一生』

久々に書いたよぉ~!
・・・のわりにはネタが古くてごめんなちゃいっ!
しかもまだ公開してるか不安・・・
それでもよかったら読んでくりよぉ~っ

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October 06, 2005

きんの映画評Vol.11→『ALWAYS 三丁目の夕日』

きんの映画評Vol.11→『ALWAYS 三丁目の夕日』

久々に、お勧めしたいわっ!と強く思った1本をご紹介しましょう。
だから敢えて、みなさんに読んでもらえるよう、いつもとは違う形で、全文を載せたいと思います。

この作品、原作は漫画です。『NANA』の大ヒットも記憶に新しいですが、最近ホント、多いですねえ・・・このパターン。
で、びっくりしたのは、なんと!ビックコミックオリジナルで30年以上も連載されてた!そんなに古くからの作品とは・・・ずーっと読者に愛され続けてるのですねぇ。

さて、ストーリーですが、時代は昭和33年という、高度経済成長期。そんな過渡期の東京下町、夕日町三丁目で暮らす人々の周りに起こる、様々な大きい事件や小さい出来事をちりばめています。
東北から集団就職で上京してきた女の子、六子が、自動車修理工場の鈴木オートに就職するところから物語は始まり、住み込みのため、1つ屋根の下で暮らす彼女を、まるで家族のように支える鈴木家との絆や、彼女自身も成長していくそのほほえましい姿に、何度も心温められ、ポッカポカになっちゃいます。
その魅力ある鈴木家がこれまた魅力的なキャスト。
短期で口は悪いけど心根は優しい父・則文に堤真一。優しいけど、しつけはきちんとしている母・トモエに薬師丸ひろ子。この二人のコンビがかなりイイです。
そして、その向かいに住む、駄菓子屋兼作家の茶川竜之介(吉岡秀隆)の家にも、人生変えちゃうほどの出来事が起こり、鈴木家の物語と同時進行で事が進んでいき、飽きることなく楽しめます。

そして見逃せないのが、視覚で誘うノスタルジー!
今当たり前に建ってる東京タワーが、冒頭では3分の1位しか出来てない!これは見た目にものすごく新鮮だった!この中途半端な東京タワーの姿が、なんだか胸を打つんです。以前見た、NHKの『プロジェクトX』の「東京タワーを作った男達」の回を思い出したりすると、更に感慨深くなってしまいます。
そして都電が走る東京を、CGを使って見事に再現。『リターナー』などを手がけた山崎貴監督の得意分野ですから、ホントに凄い!でもそれだけに頼らず、セットや衣裳、小道具を、極力当時のものでそろえ、特に、当時三種の神器と呼ばれた電化製品=冷蔵庫、TV、洗濯機は当時のものをそろえたというから驚きです。

しかし、やはりこの映画の素晴らしいところは、日本の心を描いてること。
今の日本が忘れている、思いやりとか、心ある行動とか、モノを大切にすることとか・・・今一度取り戻せたら、と思うところが本当に本当に、たくさんあります。私自身、思い直さなきゃと思ったこと、恥ずかしながらいっぱいありました。
私が小さい頃には、もうなくなりかけていたかなあ。いや、ギリギリ残ってたかも・・・。そう考えると、今の子供達が可哀想にすら思えます。
もうこういう世の中にはならないんだろうなあ・・・と悲しくなったけど、いや違う!この映画を沢山の人が見て、心を動かされ、皆がそれを行動にできたら、少しは変わるかも。そんな希望が持てるほど、素敵な映画です。

だから!とにかく沢山の人に見て欲しくて、今私は、いろんな人に「これ絶対観て!」とふれまわってます。
これを読んだあなた!気になったら是非!観てください!
特に、「最近の日本はさぁ・・・」と言っちゃう人にはお勧めです。

よし、大きく出るか・・・これは日本を良くするための映画ですっ!観てーっ!

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